エコインテリアというと、「緑を増やす」「木を使う」というイメージがあります。でも、素材を増やすだけでは部屋がごちゃごちゃになることがあります。石・植物・木・陶器を組み合わせるときに、素材感と色調をどう合わせるかが大事です。Hemlock Jade Hollowで実際に提案している組み合わせの考え方をまとめます。

素材の「重さ」を揃える

石・木・陶器・植物を組み合わせるとき、素材の「重さ感」を揃えると部屋がまとまります。たとえば、無釉の炻器鉢(土楽舎)と翡翠の原石と間伐材のスタンドは、どれも加工が少なく、素材の質感がそのまま出ています。この3つを組み合わせると、素材感が揃って部屋の中で自然に調和します。逆に、光沢のある陶器と磨かれた石と塗装された木を組み合わせると、それぞれが主張しすぎてまとまりにくくなります。

色調は「緑と土色」を軸にする

エコインテリアの色調は、緑(植物・翡翠)と土色(陶器・木)を軸にするとまとめやすいです。白い壁の部屋なら、この2色だけで十分な存在感が出ます。アクセントにローズクォーツのピンクやアメジストの紫を加えるなら、1点だけにとどめると色が散らかりません。

数を絞る

自然素材は、多く置けばいいわけではありません。石1点、植物1〜2点、鉢1点から始めて、部屋に慣れてから少しずつ加えるほうが、最終的にまとまった部屋になります。Hemlock Jade Hollowのオンライン診断では、「今ある家具と何を組み合わせるか」を最初に確認します。ゼロから揃えるより、今あるものを活かすほうが、部屋に馴染みやすいです。

素材の出どころを知ること

エコインテリアの「エコ」は、見た目だけでなく、素材の出どころを知ることでもあります。どこで採れた石か、誰が作った鉢か、どの山の木か。それがわかると、部屋の中にある物への愛着が変わります。Hemlock Jade Hollowで扱う素材は、すべて産地と作り手を説明できるものだけです。

自然素材のインテリアは、揃えるより「選ぶ」ことが大事です。少ない点数でも、素材感が揃っていれば部屋は変わります。何から始めればいいか迷ったら、まず相談してください。